ヨーグルトで花粉症が解消できる！の落とし穴

ヨーグルトを食べ続けていると花粉症の症状が改善できるというのは、最近では広く知られるようになってきました。でも、効果がいまひとつ感じられず止めてしまった方も多いのではないでしょうか？ここでは、ヨーグルトによる体質改善の落とし穴について書いていきます。

ヨーグルトを食べても効果を感じられない理由

体質改善の効果が現れるまで時間がかかる

ヨーグルトは薬ではありませんので、花粉症の症状を直接抑えることはできません。あくまで免疫を調整するだけなので、その効果が現れるまで1～2週間かかると言われています。

マウスを使った実験では2週間で効果が現れてきたという報告もあります。乳酸菌の花粉症改善効果を確認する研究でも、最低2カ月間は摂取しています。

3日だけ食べて変化が無かったから止めてしまった・・・ということはなかったでしょうか？

花粉症に効く乳酸菌がヨーグルトに入っていない

乳酸菌といってもたくさんの種類があります。その中で花粉症に効くものは限られています。

市販されているヨーグルトの中で花粉症によいとされているものを表にまとめてみました。

どの乳酸菌も花粉症症状を改善する効果が報告されています。

【参考】

花粉曝露試験施設にてEnterococcus faecalis(エンテロコッカス フェカリス)含有乳性飲料の花粉症症状緩和効果を確認
ビフィズス菌BB536とは – 抗アレルギー作用
L-55乳酸菌について
LGG乳酸菌の可能性
花粉症対策と注目の「L-92乳酸菌」

効果には個人差がある

医薬品や化粧品でもひとりひとり相性が違うのと同じように乳酸菌も相性があるとされています。ＬＧ21を1～2週間摂取してみて変化がなかったから次はフェカリスを、というふうに自分に合う乳酸菌を色々試して検証していくということが必要です。実際、相性ピッタリの乳酸菌を見つけて、症状が和らいだという方もいます。

まずはどんな乳酸菌を試してみればよいのか？

前述したように、いくつかの乳酸菌が花粉症に効く可能性があります。そうなると、どれがいいのか迷ってしまうところ・・・。できれば何種類も試すの避けたいのでとりあえずオススメな乳酸菌を書いておきます。それは、フェカリス菌です。

乳酸菌は生きて腸に届くことが重要とされていますが、なんとフェカリス菌は死菌でも効果がみられるという結果が出ています。仮に乳酸菌が胃酸でやられてしまっても効果が期待できるということです。また、他の乳酸菌より小さく、一度に大量に摂取できるという利点もあります。

フェカリス菌が含まれている商品といえば伊藤園とチチヤスが共同開発した「朝のYoo」です。

朝のYoo(ヨー) 低糖・低脂肪 125ml×24本

1本で1000億個の乳酸菌（90％がフェカリス）を摂取できます。1日1本ペースがおすすめ。

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乳製品を毎日摂取するのはちょっと・・・という方にはサプリもあります。

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花菜の選べる乳酸菌

こちらは、2粒で5000億個（植物性乳酸菌ラブレ、ケフィア、フェカリス）の乳酸菌が摂取できます。今なら定期コースに申し込むと初回（1ヶ月分）は半額の3000円になります。飲んでいるとこんな感じになるようです（必ずなるとは限りません）。

友達から「花粉症の時期なのにマスクしなくて大丈夫なの？」と言われたんです！そう、いつの間にか季節は花粉症の時期に・・・。これまで春は大嫌いな季節だったのに、休日何の心配もせずに外出が楽しめるようになったことがとても幸せです。

引用元：花菜の選べる乳酸菌公式サイト

どちらもコストは1日100円程度になります。朝のYooはまとめ買いや安い店を探すなどすればもう少し安くなるかもしれません。花菜の選べる乳酸菌は2か月目からは6000円になりますので、効果を見極めて続けるかどうか判断した方がいいですね。